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【市民ランナー向け】ランニングを継続するために実践すべきこと7選【モチベーション編】

お久しぶりです。ごのです。

「30代会社員(8:30~17:15フルタイム勤務の月残業平均45Hくらい)、子持ち3人家族の父親」という所謂平凡なスペックの私が、月間走行距離50㎞未満から約2年間でフルマラソン約2時間51分、ハーフマラソン約76分で走れるようになるまでに取り組んできた継続の仕方を紹介していく。

成長のために必要なことは、とにかく「モチベーションの維持」と考える。
今回は、「モチベーションの維持」のために筆者が実践している具体的な施策を紹介する。

はじめに:モチベーションの維持の重要性

ランニングで怪我しない方法!初心者がおさえるべき3つのポイント!

努力において一番重要なことは「継続」することである。と私は考えている。
34年間の私の経験からもはっきりと言えることとして、成長するためには努力が必要で、努力は継続することだとつくづく感じている。
そして、継続するためにはモチベーションの維持が重要というわけだ。

当記事では、筆者が実践している継続すため、モチベーションの維持のために実践している施策を紹介していく。

参考として、筆者が尊敬しているプロゲーマーの梅原大吾さんの著書を紹介する。
筆者自身の考えたにとても影響を与えてくれた名著だと思う。


ランニングを継続するために実践すべきこと7選

アイキャッチ_継続した練習2

2022年5月に本格的にランニングを開始してから、現在2024年5月末ということで、約2年間継続して練習を続けてきている。
その秘訣は、モチベーションの維持にあると確信している。
自分の生活の中の一部になることで、日々の努力を当たり前にすることが出来れば、少しずつ成長していくことができる。
ここでは、筆者がモチベーションの維持のために実践してきた方法を7つのポイントを紹介する。

①目的・目標を決める

私のブログの中では何度か紹介している内容だが、まずは「なぜ走るのか」を具体的に言語化した。
走る目的を設定し、目的達成に向けて目標を決めた。
具体的な方法について記載した記事があるのでそちらを参照してほしい。

当記事内リンク:【ビギナー向け】月間走行距離50㎞未満から半年で月間走行距離を300㎞達成できたモチベーションの維持方法【5選】

➁大会を決める

次に実践したのは目標とする大会を決めた。
筆者の場合は、地元の駅伝大会(11月中旬開催)で結果を残すのが最初に設定した大きな目標だったため、そのために必要な要素として「10月の選考レースで結果を残しメンバー入りする」必要があった。
そのため、目標とする大会は「10月の選考レース」と「11月の駅伝レース」に設定し、具体的な目標タイムを決めた。

自分が結果を残したい大会を決めることで、自分の実体験から以下のように考えること出来たと思う。
・目標タイムを達成したい
・少しでも上の順位でゴールしたい
・成長したと思える定量的な指標を獲得したい
・駅伝大会でチームに貢献できる走りがしたい

最後の「チームに貢献したい」というのは、たまたま筆者が駅伝チームとして走れる状況にあったからだと思うが、次のトピック「誰かのために走る」というのは今になって結構重要な要素だと思う。

③誰かのために走る

自分一人でモチベーションの維持は経験上でということを痛感している。
共感してくれる方も多いともうが、どうしても個人で走っていると「今日はいいかな」と思ってしまう時がある。
週に1回休んじゃうくらいであれば全く問題ないと思うが、その積み重ねで継続が途絶えてしまうこともあるあるでないだろうか。

自分は年に1度11月に開催される地元の駅伝大会があり、そのメンバーとして出場し貢献したいという環境にいれたことが幸運だった。
誰かのために走るということは、自分のためだけに走ることよりも大きなモチベーションの維持に繋がると、この2年間の実体験から強く感じる。

・結果を残して家族と喜びを分かち合いたい
・職場の同僚と目標を設定して、お互いに目標達成の喜びを分かち合いたい
・やせて好きなあの子を振り向かせいたい

など、だれか他のために走ることを1つの目標に設定することで、自分一人で頑張るよりもモチベーションの維持がしやすいはずだ。

④時間を決める

習慣化のコツとして、1日でやりたい行動の時間を決めるのがいいという情報よく目にする。
筆者も基本的に走る時間は固定してい走っている。
具体的には、朝5:30と夕飯を作った後(だいたい18時くらい)の1日2回だ。
朝は4時半に起きるのを目標して、もろもろ朝ごはんの準備をしてから走りに行く。
夜は、子供や奥さんの帰りの前に作っておいて走りに行く。

時間を決めたことで感じるメリットとしては以下の2点があると思う。
・自分の中でこの時間は走るという意識付けがされる
・自然と会社の人や家族にも「この時間は走っているな」と思ってもらえる
個人的には、2点目は結構大きくて、走りに行くことに関して周りに気を使わなくて済むようになった。
走り始めは「え、今から走りに行くの?」的な感じになることもあるので、自分と周囲の人間が慣れるようになるまでは頑張ってほしい。
周りの人間は1週間もすれば気にしなくなる。自分に対する習慣づけは時間がかかるので頑張ってほしい

⑤早起きをする

これは言うまでもないかもしれない。
筆者は走る時間を確保するためには、朝の時間を使う以外に選択肢はなかった。
夕方の練習は長時間確保できないため、疲労抜き・ストレス解消がメインで、ゆっくりフォームを探求しながらjogしている。
夕方に取れる時間は長くて1時間だ。基本的に40分jogで終了。
となると、メインの練習は朝に持ってくる必要があるため、必然的に早起きをするようになった。
家族がいると週末においそれと練習に行ってしまうことも難しいのだが、朝全員が寝ている時間であれば話は別だ。
練習時間が多く必要な場合は単純にその分早く起きればよい(前日夜に早く寝れば良い)
早起きは練習時間の確保で一番シンプルで簡単な方法なのでお勧めしたい。

⑥家族の了承を得る

私は奥さんと子供との3人暮らしだ。
私一人の予定で生きていくわけにはいかず、もちろんランニングに関しても同様だ。
そのため事前に家族の了承を得るということをした。
もちろん言葉で説得するだけではなく、家族間での役割分担も明確にした。
具体的には、以下のような感じだ。
・ご飯や掃除、ゴミ出しなど家事全般は筆者が担当
・子供の送迎やイベントは奥さんが担当
お互いにやることやっていれば、基本的に自由にやっていこうぜっていうスタンスで家族どうし関わっていくことにしている。
なので、走りに行くということに関しても、ちゃんとやることやっていれば自由にしていいよって感じで家族の理解を得ている。

こうやって文章にするとドライに感じるが、もちろん普通のコミュニケーションも取っているので安心してほしい。

⑦他の人に目標を宣言する

誰かのために走ると近い内容になるが、目標を自分以外の人に宣言するというのも効果的だ。
自分の場合は駅伝チーム監督に宣言した。
つい最近はX(旧Twitter)を始めたので、そこに自分の目標を宣言するようにした。
ここでのメリットは1点のみ。
「自分との約束より他人との約束の方が守りやすい」という点に尽きる。
なかなか約束できそうな人間が周りにいないという方は、SNSで宣言するでもいいし、お父さんお母さんにラインするでもいいと思う。
自分以外の誰かに宣言するというの実践しただきたい。

まとめ

アイキャッチ_リレーマラソン大会3当記事では「モチベーションの維持」の方法を紹介してきた。
何よりも「継続」することが最重要であるということは繰り返し語ってきているが、継続のために必要な要素は全部3つあると考えている

・モチベーションを維持する
・身体の健康を保つ
・心の健康を保つ

次回以降「身体」と「心」を健康に保つために筆者が実践している取り組みを紹介していきたい。