ランニングの必須アイテムといえば、ランニングシューズですよね!
シューズなくして、ランニングはできません。
ただ、ランニング初心者の方は、
って、感じで何を選んだらいいか分からないですよね。
私自身、中学校で陸上部に入部してから本格的にランニングを始めましたが、軽いシューズを好んで履いていました。
ただ、軽いシューズはその分値段も高いです。
何より怪我のリスクが高くなってしまいます。
ランニングを始めたばかりの方が履くシューズではないんですね。
今回は、これからランニングを始める初心者の方に向けて、失敗しないためのシューズの選び方をご紹介します。
当記事で、分かることは以下のとおりです。
- そもそもランニングシューズってどんな種類があるか
- シューズを選ぶ時に意識すべきポイント
- シューズを選ぶ際の注意点
- 初心者におすすめシューズの紹介
是非、参考にしていってください。
ランニングシューズの種類
ランニングシューズには、大きく分けて以下の2種類があります。
- (普段の)ジョギング用のシューズ
- レース用のハイエンドシューズ
ジョギング用のシューズ
ジョギング用のシューズには、以下のような特徴があります。
- 比較的値段は低い…~15,000円ほど
- シューズは重め(クッション性が高い)…200g~
- 耐久性を重視している…走行距離500km~
※右側の表記は目安値です。
普段のジョギングに使用します。
大会に出場するようなエリートランナーは、アップ用のシューズとして使用するのが一般的です。
使用頻度が多く、普段履きに使用するシーンも多いため、デザイン面も重要なポイントになります。
レース用のハイエンドシューズ
レース用のハイエンドシューズに以下のような特徴があります。
- 値段は高め…15,000円~ほど
- シューズは軽い…100g~180g
- 軽さ重視、グリップ力重視のため耐久性が無いものが多い
※右側の表記は目安値です。
主に、大会などのレース本番に使用します。
また、インターバルトレーニングなどのスピードを重視した練習でも使用されます。
ジョギングシューズよりも使用シーンは限られるため、走行距離は抑えられます。
が、シューズ自体の耐久が低いものが多いため、普段のジョギングでの使用は推奨されません。
更にジョギングシューズに比べクッション性が低いため、足への負担は大きくなります。
特に初心者ランナーの方は、選ばない方がいいです。
ランニングシューズの選び方【初心者向け】
ランニングにおいて、一番重要なのがシューズ選びです。
初心者ランナーの方は特に、選び方を間違えてしまうと怪我のリスクが上がってしまいます。
結論、初心者ランナーはジョギングシューズを選びましょう。
選び方をおさらいすると、
- 値段は15,000円以内(だいたい10,000円前後でOK)
- 軽さは重視せずソールが厚めのもの選ぶ
- 耐久性を重視する
となります。一つ一つ解説していきましょう。
値段は15,000円以内
初心者の方は、高いシューズを購入する必要性はまったくありません。
値段は15,000円以内のもので十分です。(10,000円前後で全然OKです)
理由は単純で、値段が比較的安いシューズは軽さを追求していないため、ソールが厚くクッション性が高いものが多いからです。
基本的にクッション性が高い=重いシューズの考えでOKです。
※一部、例外もあります。
クッション性が高いシューズは、足や膝への負担が軽減され怪我のリスクが抑えられます。
最近では、各メーカーから安価でデザインがカッコいいシューズたくさん出ています。
まずは、15,000円以内のシューズから選びましょう!
軽さは重視せずソールが厚めのものを選ぶ
ソールは厚いものを選びましょう。
見た目の感覚で2cm前後あれば十分かと思います。
ソールが厚い分シューズは重くなりますがクッション性が高くなります。
そのため、怪我のリスクが軽減されます。
初心者の方は特に、まだ筋肉ができていないので怪我のリスクは高いです。
初めてすぐに怪我をされて、結局定着しなかったという方も結構います。
とにかく、初心者の方は怪我をしないことを意識することが重要です。
ソールに厚みのあるシューズを購入して、足や膝への負担を軽減していきましょう。
耐久性を重視する
ランニングシューズは消耗品です。
1つのシューズを長く使用すると、その分シューズのクッション性も減ります。
初心者の方は出来るだけ1つのシューズで長く走れたほうがいいと思いますので、耐久性が高いシューズを選ぶようにしましょう。
耐久性が高いシューズを選ぶには、以下の点を抑えればOKです。
- ソールがフラット形状のものを選ぶ
- アッパーは薄すぎないものを選ぶ
- 公式ページで推奨走行距離を確認する
▷ソールがフラットな形状のものを選びましょう。
▼こんな感じのシューズです。
あくまでイメージですのでフラットであれば基本OKです。
続いて、ハイエンドモデルのシューズを見ていきます。
イボイボのカーボン素材を使用しグリップ力を重視しているものが多いです。
そういったシューズはカーボンが削れやすく、耐久性はありません。
▼ハイエンドモデルのソールイメージ。
▷アッパーの耐久性も考慮し、薄すぎないものを選びましょう。
ただ、アッパーが厚いシューズは通気性にかけるので、熱がこもりやすくなるというデメリットもあります。
どちらを重視するかは難しい点ですが、個人的には耐久性を重視したいところです。
▷公式HPでシューズの推奨走行距離を確認しましょう。
一般的なジョギングシューズは、500km~600kmくらいが推奨されています。
そのくらいの距離を目安に選べば間違いないです。
シューズを買う際の注意点
注意点は1つ、かならずお店で試し履きをしましょう。
シューズのサイズは、表記されたサイズが同じでもメーカーによって異なったりします。
さらに、同じメーカーでもシューズによっても違ったります。
足のサイズや形状は人それぞれです。
ネット上の情報のみで選んでしまうと、サイズが合わずに結局メルカリ出品。
なんてことにもなりかねませんので、是非ためし履きしましょう。
シューズの表記サイズが一緒でも、メーカーやシューズの種類によってサイズが異なる可能性あり。必ずためし履きをしよう。
初心者ランナーは安めのシューズで全然OKです
今回は、ランニングシューズの選び方をご紹介させていただきました。
是非、たくさんのシューズを履いてみてご自身に合うものを見つけてみてください。
繰り返しになりますが、抑えるべきポイントは以下の通りです。
- 値段は15,000円以内(だいたい10,000円前後でOK)
- 軽さは重視せずソールが厚めのもの選ぶ
- 耐久性を重視する
ランニングシューズは重要ですが、初めはそこまで拘る必要は無いと思っています。
安価なシューズであれば、クッション性、耐久性を兼ね備えているものがほとんどです。
値段を基準にして、ためし履きをした上で選んで頂いければと思います。
最後に、シューズは消耗品なのでこれから何度も購入することになります。
シューズに選びに悩んでしまって、走り出せないというのは本末転倒です。
悩んでいるシューズをいくつか買ってしまうのも全然有りだと思います。
複数ジューズを持っていると、使い分けができて意外と便利ですよ!