ランニングを初めたばかりの方で、
という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
と言った声も、会社努めの私の周りではよく耳にします。
私のように、学生時代陸上経験がある方であればまだしも、社会人になってランニングを初めた方であれば、どの大会に参加すればいいか分からないですよね。
そこで当記事では、初心者の方でも参加しやすいオススメの大会のジャンルを紹介していきます。
初心者にオススメする大会は、スバリ! リレーマラソン です!
どんな大会の種類があるか
既に結論を言ってしまっていますが、まずは、ランニング初心者の方々に向けて、どのような種類の大会があるのかを紹介していこうと思います。
もう既にご存知という方は、飛ばしていただくか、サッと流し読みしていただければと思います。
- ロードレース(5㎞、10㎞、ハーフマラソン、フルマラソン…etc)
- トラックレース(3000m、5000m、10000m…etc)
- 駅伝
- リレーマラソン
それぞれ、解説していきます。
ロードレース
一般のランナーの方にとって、一番オーソドックスな大会がロードレースです。
その名の通り、その土地の舗装された道をコースにして、決められた距離を走り、参加者でタイムを競い合うレースです。
陸上の大会の中では一番大会数が多く、全国各地で開催されているため、旅行がてら大会に参加するといったこともしやすいです。
また、普段お一人で練習されている方であれば、集団で走る絶好のチャンスとなるため、とても記録が伸びやすいです。
一人でも参加するモチベーションがある方には、非常におススメです。
大会の数が一番多いため、気軽に参加しやすく記録が伸びやすい。
トラックレース
一般ランナーの方、特にランニングを始めたばかりの初心者の方には、まったく馴染みのない大会がトラックレースです。
1周400mのトラックを、決められた距離に合わせて周回していきます。
学生の陸上大会や、オリンピック、日本選手権など、その道のアスリートたちが参加するようなイメージかと思いますが、だいたいその認識でOKです。
元陸上部員だった私ですら、トラックレースには何年も参加していません。
社会人になって、1度だけ5000mのレースにでましたが撃沈でした…笑
なんとなくハードルが高い雰囲気はありますが、もちろん、一般の方も参加できるトラックレースはあります。
タイムが遅いからという理由で、批判を浴びたりというのはもちろんないので、興味のある方は是非参加してみください。
参加ハードルは若干高いが、トラックを走れる貴重な機会である。
駅伝
初心者の方は驚かれる方も多いのですが、一般の市民ランナーが参加できる駅伝大会も数多く開催されています。
駅伝といえば、箱根駅伝やニューイヤー駅伝などのトップ選手たちが走っているイメージが強いですよね。
我々一般の市民ランナーが参加できる大会としては、だいたい4人くらいから1チームとして参加可能です。
距離も短い区間で2㎞くらいから、長い区間では10km前後あるようなレースもあります。
大会によってまちまちですね。
関東近辺では参加しやすい駅伝大会は結構多くて、皇居周りではほぼ毎週小さい駅伝大会が開催されてたりします。
人数が揃いさえすれば、意外と気軽に参加できます。
駅伝の魅力といえば、何と言ってもチームで襷を繋ぐことの緊張感と達成感を味わえることです。
自分の走りがチームの明暗を分けると言っても過言ではないので、良くも悪くも緊張感を持って走ることができます。
練習のモチベーションが上がること間違いなしですね。
チームで走ることの楽しさと緊張感を感じれる。
リレーマラソン
駅伝に比べ、あまり聞き馴染みがないかもしれません。
周回コースを、チームメンバーでリレー方式で襷をつないでいく形式となります。
例えば、1周1㎞の周回コースで、トータル6㎞の距離を走る大会に3人で参加した場合、1人が2回周回すればゴールとなります。
■1周:1㎞ ■トータル走行距離:6㎞の場合
【スタート】Aさん→Bさん→Cさん→Aさん→Bさん→Cさん【ゴール】
基本的に走る順番や回数はチーム毎に決めていいので、例えばAさんがガチランナーで、Cさんが初心者という場合、Aさんが3回、Cさんが1回走るということもできたりします。
なので、経験者とチームを組めるのであれば、万が一走れなくってもカバーしてもらえます。
その点で初心者の方には一番入りやすい大会であり、かつチームで参加できるため、駅伝のような楽しさを味わえます。
参加ハードルが低く、かつ駅伝の魅力も持ち合わせている。
オススメの大会はリレーマラソン
前置きが長くなってしまいましたが、私が初心者ランナーにおススメする大会は、ズバリ「リレーマラソン」です。
上の紹介で書いている点と重なる部分もありますが、オススメの理由を箇条書きで上げてみました。
細かくあげようとすると、もっとたくさんあります笑
- 1回の走る距離が短いため走りやすい
- インターバルトレーニング風の練習になる
- 周回コースで実施するため応援しやすい
- 応援しやすいため家族や友人を呼びやすい
- 応援されやすいためかなり頑張れる
- レベルの高いランナーの走りが近くで見れる
- チームで走る楽しさを味わえる
- チームで走ることの責任感でモチベーション向上につながる
- 万が一途中で走れなくなってもチームメンバーでカバーし合える
- 駅伝ほどのプレッシャーがないので楽しく走れる
数が多いので1つ1つコメントしませんが、伝わりやすいものばかりじゃないでしょうか。
初心者の方が参加しやすい大きなポイントは、何と言っても、参加のハードルが低いことです。
走れなくなってしまっても、チームメンバーでカバーし合えます。
その点が、駅伝と大きく違いますね。
駅伝は1人が走れなくなってしまうとチーム全員が棄権となってしまいますが、リレーマラソンはその点を心配しなくていいのが本当に素晴らしいです。
それでいて、チームで参加する楽しみを十分に味わうことが出来ちゃいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
とにかく、ランニング初心者の方はリレーマラソンに参加しましょう。
より一層ランニングの楽しさと魅力を感じていただけると思います。
特にランニング経験者は、初心者の方から誘われたらほぼ確実に参加してくれるはずです。
なので、周りの経験者をどんどん誘ってあげてください。
だって、初心者の方から誘われたら嬉しいもの!