ランニング

初心者ランナーは日誌をつけよう!練習日誌の3つのメリットを紹介!

「練習日誌」「陸上日誌」なんて言葉を聞いたことあるでしょうか。

学生時代に、部活動として陸上に取り組んできた方には聞き馴染みのある言葉かもしれません。

ただ、最近ランニングを初めたばかりの方は、よく分からないですよね。

練習日誌とは、日々の練習の成果や感想を記録していくものです。

この練習日誌ですが、初心者の方の実力向上にとても役立ちます。

個人的には、練習日誌をつけることは、ランニングするのと同じくらい重要だと思っています。

ランニングを初めたけど記録の伸びなくて悩んでます。何かいい方法はないでしょうか。

そんな初心者の方には特に、練習日誌をつけることをおススメします。

当記事では、練習日誌をつけることのメリットを解説していきます。

練習日誌をつける3つのメリット

練習日誌をつけることで、初心者の方は特に成長速度がグンと上がると思います。

私の考えるメリットは以下の3つです。

練習日誌をつける3つのメリット
  1. 日々の練習の目標が立てやすくなる
  2. 成長が目に見えるのでモチベーションが高まる
  3. 自分の生活や体調管理がしやすくなる

1つ1つ解説していきます。

日々の練習の目標が立てやすくなる

初心者の方にありがちなのが、何も目標を立てずに闇雲に走ることです。

もちろん、動かずに走らない人よりは断然その方がいいのですが、目標なく走ってしまうのはオススメしません。

オーバーワークになって怪我に繋がってしまったり、成長の実感がなくモチベーションが維持できずに継続できないようなことになってしまいます。

ランニングで一番重要な点は「継続」することです。

健康目的の方であっても、タイムを伸ばしたい方であっても、継続できないと目的を達成できないですよね。

 

その点、練習日誌をつけていると自分の実力が目に見えるようなります。

自分の実力が把握できるようになると、自分の体調と相談しながら、無理のない練習を組み立てられるようになります。

 

一番簡単でかつ成長につながる目標の立て方は、過去の自分よりも早く走れるようにすることです。

過去の自分と向き合えるようにするためにも、練習日誌をつけることをオススメします。

成長が目に見えるのモチベーションが高まる

初心者ランナーの方は、伸びしろが無限大です。

走れば走るほど、どんどん伸びます。

やればやるだけ成長を実感できるので、楽しみながら練習に取り組めると思います。

そのためも、過去の自分の記録が残す意味で練習日誌をつけるのをオススメします。

 

恐らく初めのうちは、走っている感覚だけでも成長はかなり感じられると思います。

ただ、具体的な数値で見れた方が、確実に成長を実感できます。

自分の成長が実感できる、それはそれはモチベーションが上がります。

ある程度ランニングの実力が上がってくると、成長のスピードが落ちてくるので、成長を実感しにくくなってきます。

そうなると、やはり具体的な数値で記録が残っているといいですよね。

5km走ってタイムが1秒だけ伸びたとしても、それは成長している証拠ですから。

 

モチベーションの維持は、ランニングを継続していく上で非常に重要なポイントですので、是非練習日誌をつけましょう。

自分の生活や体調管理がしやすくなる

練習日誌をつけると、その日の自分の体調が分かるようになってきます。

例えば、いつもと同じコースをいつも通り走ったつもりでも、呼吸がいつも以上に荒くなったり、タイムが遅かったりすれば、身体に疲れが溜まっていることの証明になりますよね。

他にも、前日にきつい練習をした次の日はタイムが遅くなりやすいので、筋トレメインにするためにジムに行こう、などの予定が立てやすくなります。

その日の気分や感覚で練習メニューを決めるよりも、生活リズムを組み立てやすいですよね。

生活リズムが組み立てすいと、体調管理にも非常に役立ちます。

後述しますが、私は練習日誌に睡眠時間も記載するようにしており、ここ最近睡眠時間が短いなと感じたら、ランニング時間を減らして睡眠を少しでも確保するようにしていました。

ランニングだけでなく、通常の日誌のような使い方ももちろんできるので、非常に役立っています。

練習日誌の書き方

練習日誌の書き方

非常に簡単ですが、私が実際に書いている練習日誌の内容を紹介いたします。

と言っても、中身を紹介するのではなく、どんなことを書けばいいかを箇条書きにします。

練習日誌に書くオススメの内容
  1. 日付、天候(できれば気温も)、風(強い、弱いなど)
  2. 睡眠時間
  3. 食事内容
  4. 体調(自分の感覚で)
  5. 練習した時刻
  6. 練習した場所
  7. 練習メニュー
  8. 練習結果
  9. 練習して感じたこと

①~⑧は機械的に書ける部分ですが、⑨は日記調でOKです。

他人に公開するものでないので、ご自身が分かればどんな書き方でも大丈夫です。

ノートに書いていくのもでも全然いいですし、パソコンをお持ちであれば、テンプレートを用意して記載していくと効率的です。

スマホであれば、Twitterなどを活用して発信していくのも、全然ありだと思います。

記録を残すことができればどんなやり方でも問題ないので、皆様がやりやすいやり方を模索していただければと思います。

私は、学生時代はノートに手書きで書いていましたが、ここ最近はGARMINウォッチのツールを使ったりしています。

記録を残すことが成長の近道です

いかがだったでしょうか。

練習日誌をつけることのメリットを感じていただければ幸いです。

繰り返しになりますが、初心者の方は特に成長が早いので、練習日誌の効果は絶大です。

是非、すぐにでも実践してみるのをオススメします。

 

私も、ずっと社会人ランナーとして走っていますが、高校時代の日誌が読みたくて仕方ありません。

どこにいったかなーととても後悔しています…笑