発売から半年ほど経過したにもかかわらず、未だに格安スマホの頂点に君臨しているのがXiaomiのReimi note 9sだ。私も使用し始めて、半年程経過している。
ライトユーザには超絶おススメのスマホなのだが、弱点が無い訳ではない。「2万5千円で何を言ってんの」という話ではあるのだが、あえてここで欠点を上げるとすると、
- 本体サイズが片手で収まらないほど大きい(画面サイズが大きいから視認性は抜群)
- ケースなしで200gを超える重量
- 4眼カメラの出っ張りがすごい
- 付属ケースの充電端子カバーがうざい
- 付属ケースのカメラ部分が剝き出しで傷をつけそう
と物理的なサイズの大きさ・重さに対する不満が結構大きい。そして付属ケースへの不満もある。(付属ケースがあるのは非常にありがたいのだが…!)
本当であれば裸で使いたいところだが、本体重量の重さから落としてしまった時のリスクを下げるためにもケースは付けておきたい。ということで、私がこれまで使用してきたケースと、現役で使用しているスマホケースを計3点紹介したいと思う。
Reimi note 9sのケースに求めたい機能
私が、Reimi note 9sのケースに求めたい機能は以下の通りだ。
- 半透明のTPU素材
- 充電端子カバーがない
- カメラユニットの保護がしっかりしている
- バンカーリング付属タイプ
- 可能な限り安い
- 可能な限り軽い
付属ケースについては①⑤⑥を満たしているのだが、個人的には②③④も捨てがたい。②については自分でカットしてしまえばOKかもしれないが、せっかくの純正ケースだから売却するときのことを考えて手を加えたくない。重さもあるから、落とすリスクを軽減するためにも③④も重視したい。ということで、専用ケースを探す旅に出たというわけだ。
おススメのケース紹介
ということで私が購入した商品を、購入した順に紹介していく。どういう経緯で購入したかも説明するので、購入の参考にして欲しい。
Youriad:透明 クリア ソフト カバー
一番初めに購入したのが、Youriadというブランドのケースだ。
このケースの特徴は何といってもその安さ。この記事を執筆時点では値上がりしていて残念だが、私は298円という驚異的な安さで購入した。重さも25gと比較的軽い。
ちなみに純正ケースの重さは21gと結構軽い。軽さで言えば純正ケースの勝利だ。
Youriadのケースは安さの割に機能性も充分で、私が求める機能の中ではバンカーリング以外は満たしてしまっている。ただ、実際に装着してみるとちょっと不格好かなと思わざる得ない形状だった。四隅の形状がちょっと出っ張っていて格好悪い。落下時の衝撃吸収用の形状だとは思うのだが、もう少しスタイリッシュにして欲しかった。
実用上は問題ないため、もうこのケースでいい説が浮上していたのだが、やはりサイズが大きく片手操作がきつい。ということで、バンカーリング付きのケースも購入することにした。
ちなみに、当ケースは未使用のまま半年ほど閉まっていたのだが、久しぶりに取り出しても特に劣化している様子はないので、素材品質は十分だと思う。
QSEEL:高密度TPU +透明PCバックカバー+内蔵フィンガーリングホルダー
次に購入したのがこちらのブランドのケースなのだが、今Amazonで確認するとReimi note 9sのケースが販売していないようだ。結論を言うとこの商品は買って後悔しているから問題なし。
残念ながら既に捨ててしまっているため実物を紹介することもできない。目的だったバンカーリングは付属しているのだけど、それ以外の要素で不満点が多かった。ぱっと思いつく限りでも以下の通り。
- 透明部分に指紋が付きまくり
- カメラが保護しきれずレンズがはみだす
- 側面部分が滑るからリングがあっても持ちにくい
- 結構重い
- 安くない(高くもないが)
他のスマホ用のケースについては、上記のような不満点がない可能性もあるため、あくまで参考程度に受け取ってほしい。見た目とバンカーリングで購入したはいいものの、後悔してしまった商品だった。
Bsiita:TPU リング付き 車載ホルダー対応 タンド機能
最終的にいきついたケースがこちらだ。今も現役で使用している。
値段が少々高いのが唯一の欠点となるが、その他の要素はほぼ完ぺきに近かい。カメラ保護もされているし、カバーも薄型ではあるがしっかりしている。バンカーリングも備えているから片手操作も可能。半年近く使用しているが、色の変化もなく非常にきれいな状態を保てている。角の出っぱりもなくスタイリッシュだ。
もちろん、充電端子のカバーがついていないから充電もしやすい。
バンカーリングが付属しているから38gと多少重さはある。ただ、リングのおかげで他のケースと比較しても日常生活でそこまで重さを感じることはない。
不満点を挙げるとすると、側面部分が少しだけ高い。そのためジェスチャー操作をすると毎回若干の引っ掛かりを感じる。致命的に使いにくくなるわけではないから、そこまで気にしていない。もともと貼り付けてある保護シートが薄目だから気になるが、ガラス製の少し厚めの保護シートにすると気にならなくなると思う。
注意点として、バンカーリングの位置が中心にあるのが手の小さい人にとってはきついかもしれない。自分は比較的手が大きい方だから問題なく使えているが、手が小さい人はバンカーリングのみを個別に購入することをおススメする。
Xiomi:純正付属ケース
最後に、散々不満を垂れてきた純正付属ケースについて語る。といっても、ものすごい不満がある訳ではなく、以下2点だけが気に食わない。
- カメラ保護が不安
- 充電保護のペラペラがついている
カメラ部分は今回紹介したケースのように保護されておらず、むき出しの状態になっている。出っ張り部分はカバーできているから、本当に最低限といった感じだ。
そして最大の不満が充電端子のカバーだ。正直これはいらないと思っている。水没のリスクがある使い方をされる方には重要かもしれない。
まあ、2点だけと言っても自分にとっては結構デカくて、ワイヤレス充電ができないのに充電のたびにペラペラを外す手間を考えると、どうしても許容できない。カメラもできれば全体を覆って欲しい。ということで、純正ケースを使用する方はこれらが許容できる人に限ると思う。
スマホにお金をかけたくない人への最適解
ということで、今回は最高コスパスマホのXiaomiのReimi note 9sのケースについて紹介してきた。是非ケース選びの参考にしてもらえればと思う。
格安スマホですら2年以上使用できるスペックを持っているこの時代に、できる限り長く使用するためにもスマホのケースはいい物を選んで欲しい。今回紹介したケースは品質もしっかりしていて、利便性も抜群に上がるから是非購入して欲しい。