通勤ランの必須アイテムといえば、ランニングリュックです。
ランニングバッグ、バックパック、なんて言ったりますしますね。
今回は、NIKEランコミューターというランニングリュックを紹介します。
デザインはアイキャッチの画像の通り、なかなかイケてるリュックです。
まず、最初にこのリュックをおすすめしたいランナーは、
- 荷物の量がそこまで多くない通勤ランナー
- 機能性よりもデザイン重視
の方です。
行き帰りと通勤ランをする私にとっては、荷物の量に若干の不満がありました。
フィット感やデザインはなかなかいい感じです。
ということで、さっそく通勤ラン歴6年ランナーが1年以上使用した感想を詳しく紹介してきます。
通勤ランにリュック「NIKEランコミューター」を使用した感想
まずは総評ですが、まあまあのリュックです。
機能性はお世辞にも良いとは言えませんが、最低限の要素は抑えているといった感じです。
当記事では、私が使用して感じた良かった点・悪かった点を紹介していきます。
本題に入る前にこのリュックの値段ですが、有名メーカーの商品ということもあって、若干平均より高めな印象です。
2020年5月現在で、だいたい6,000円前後ですね。
ただ高すぎということもないので、コスパを意識する場合でも十分候補に上がると思います。無名メーカーのものであれば、もう少し安めに購入可能と思います。
使用して良かった点
このリュックを使用して感じた良かった点は以下の通りです。
- リュック自体の重量が軽い
- フィット感がいい
- 背中面のメッシュ素材が快適
- デザインがっこいい
リュック自体の重量が軽い
リュック自体の重さは390gとかなり軽量です。
実際は中に荷物を入れて走るので、あまり感じるタイミングは無いかもしれません。
ただ、通勤ランで使用するとなると10km前後走る方もたくさんいると思います。
フォームが崩れる原因になったり、怪我にも繋がる可能性があるので、できるだけ軽いものを選びたいです。
その点で、このリュックは軽さはかなり高水準だと思います。
フィット感がいい
フィット感についても非常にいいです。
ランニングリュックには必須の、胸の部分と腰の部分の2箇所にベルト機能がついており、しっかり固定できます。
個人的には2箇所ベルトは必須です。
まれにどちらかのベルトがないリュックもあるので注意してください。
▼固定したときのイメージはこんな感じです。
注意点としては、胸部分のベルトについては最大にきつくして丁度いいフィット感です。
私は身長175cm、体重60kgとそこまで痩せ型ではありません。
私以上に細い方は胸部分はゆるく感じるかもしれません。
多少荷物が入っていれば少し圧迫されるので、荷物量で調整も可能です。
ベルトの効果もあってフィット感がいいのでリュック自体の揺れも少ない印象です。
冬場など着替え量が多くなってパンパンの状態だと多少揺れも大きくなりますが、それでも全然許容範囲です。
背中面のメッシュ素材が快適
そして背中に当たる面のメッシュ素材が快適です。
▼背中面の見た目はこんな感じです。
メッシュ素材によって、
- 洗濯した際に乾きやすい
- 走行時に熱を持ちにくい
といったメリットがあります。
以前使用していたリュックが背中面の素材どうも熱を持ちやすく、夏場は散々だでした。
その点、このリュックは快適に使用できます。
背中の接地面はどうしても汗かきやすくなるので素材は意識しましょう
デザインがかっこいい
そして、なんといってもデザインがかっこいいです。
通勤ランということは、多少人の目に触れる機会も多いのでカッコいいほうがいいですよね。
そして、ナイキブランドという点も使用していて、幸福度あがります。
▼私は青のカラーを選びました。3色から選べます。
使用して悪かった点
使用して悪かった点は以下の3点です。
- サイドポケットが小さい
- 通気ランをするには若干容量が小さい
- ポケットの数が少ない
サイドポケットが小さい
サイドポケットの細長い形状で小さめになっています。
▼こんな形状です。左右にあります。
500mlのペットボトルは入りません。
ここは買ってから気付いたのですが結構痛いです。
夏場は特に、リュックを降ろさずとも給水したいときがたくさんあるので、細い容器などを購入しておく必要があります。
ちなみに私は、200mlサイズの水筒を購入しました。
丁度すっぽり収まります。
350mlの水筒は若干頭がはみ出ますが、走っていて落ちることはありませんでした。
▼350mlの水筒を入れた感じです。水筒ボロボロですみません。
通勤ランをするには若干容量が小さい
容量については、人それぞれ求める水準は異なるかもしれません。
ただ、私の用途では若干小さいと感じます。
このリュックの容量は15Lです。
私は、行き帰りをどちらも走ることが多いので、必要になる準備物としては、
- タオル
- 会社できるシャツ、ズボン(スーツは着用しません)、パンツ
- 帰りのランニングシャツ、ズボン、ランニングパンツ
- 折リ畳傘(常備)
- 上着、防寒のいろいろ(冬場)
- 財布とかスマホとか小物一式
と結構多いです。
特に冬場の上着は容量を食うので、結構パンパンになります。
なので、私のような準備物を必要とする方は20L以上のサイズのものをおすすめします。
ポケットの数が少ない
最後に、ポケットの数も少ないです。
小さめのサイドポケット(左右2つ)を除くと、あとは2つしかありません。
▼リュックを明けたところに小さめのポケットが1つ付いています。
残念ながらスマホは入りませんでした…
▼メインのリュック部分にA4サイズの封筒が入るくらいの収納ポケットが付いています。
通勤ラン用のリュックに求める要素
参考までに、私が通勤ラン用のリュックに求める要素をまとめますと、こんな感じです。
○重さは500g以下
○胸ベルト、腰ベルトの2つのベルトがある
○背中面の素材が快適なもの
○デザインがかっこいい
✕サイドポケットは500mlペットボトルが入ってほしい
✕容量は20L以上ほしい
✕ポケット数はあればあるだけいい(スマホが入るポケットはほしい)
通勤ラン用のリュックを購入する際の参考にしてください。
デザイン重視の方にはおすすめのリュック
夏場の使用感はかなりいいです。
荷物が多くなる冬は、容量が少なく不便に感じます。
私はこのリュックで冬を超えましたが、走る際は上着をマントのようにして身体に巻く感じで走っていました。
リュックに入らないので、そうするしかなかったんです笑